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NTS-1 digital kit
PROGRAMMABLE SYNTHESIZER KIT
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- 2020.01.10
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- 2019.11.23
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logue SDK
NTS-1, prologue, minilogue xd and minilogue xd moduleは、共通のSDK(Software Development Kit)と専用の開発ツールを使用してハードウェアの可能性を拡張できるオープンな開発API(Application Programming Interface)を提供します。このSDKを介してMULTI ENGINEのための自作のデジタル・オシレーターを作成できるほか、既存のモジュレーション・エフェクトに追加可能な自作のユーザー・エフェクトも作成することができます。ユーザーは、これらの自作のユーザー・オシレーターとユーザー・エフェクトをNTS-1 Sound Librarian(Mac/Win)を介してNTS-1にロードできるようになります。
Important:
* SDKのコード、ツールと関連書類をGitHubにて公開しました。
https://github.com/korginc/logue-sdk
* 参考資料:
https://korginc.github.io/logue-sdk/
* ユーザー・オシレーターとエフェクトを管理するには、NTS-1 Librarianアプリが必要になります。
* NTS-1 Librarianとカスタム・コンテンツはこちらに表示されます:
NTS-1 Librarian &カスタム・コンテンツのページはこちら
ユーザー・オシレーター
NTS-1のMULTI ENGINEセクションには、ユーザー・オシレーターに対応する16のユーザー・スロットがあります。
ノブとOSCボタンを同時に押して編集したいカスタム・パラメーターを選択し、Bノブでパラメーター値を変更できます。
ユーザー・エフェクト
NTS-1のモジュレーション・エフェクト・セクションには、ユーザー・エフェクトに対応する16のユーザー・スロットがあります。そのうち8個はディレイ系、8個はリバーブ系に利用可能です。
NTS-1 Librarianを使用してユーザー・エフェクトをロードすると、これらの自作エフェクトがプリセットのモジュレーション・エフェクトと同様に選択できるようになります。これらのユーザー・エフェクトのパラメーターをコントロールするには、AノブとBノブを使用します。
オシレーターやエフェクトを手に入れる
コルグ、もしくはコルグとの共同開発を通じて作られたオシレーターやエフェクトは、 Librarian&Custom Content pageにて公開されます。サード・パーティーの開発者が作ったオシレーターやエフェクトは、自身のWebサイトやフォーラム、またGitHubにて自由に配布でき、korg.comで公開される可能性もあります。
カスタム・オシレーター、エフェクトを取り込む
NTS-1 Librarianはプログラム管理機能に加えて、USB MIDI経由で自作オシレーターの追加と削除も可能となっています。簡単な操作でNTS-1のサウンド・プログラム、自作オシレーターとエフェクトが管理できるソフトです。
(NTS-1 Librarianは近日公開となります)
エフェクトのパラメーターをカスタマイズするパッチ・エディターがリリースされる予定はありますか?
リリース予定はありません。
Librarian はオートメーションとプログラム管理のためのVST/AUプラグインとしてリリースされる予定はありますか?
リリース予定はありません。
logue SDKは、自作オシレーターとエフェクトの作成を可能にするコード・ライブラリーとツールが入ったソフトウェア開発者向けのキットです。
詳しい情報を知りたい方は、このページの下にあるlogue SDKのメーリング・リストにご登録ください。
よくある質問
prologue and minilogue xd用のSDKカスタム・コンテンツをNTS-1でも使えますか?(その逆も可能ですか?)
NTS-1対応バージョンがあるかどうか、コンテンツ・デヴェロッパーにお問い合わせください。ないものについては、prologueおよびminilogue xd用バージョンをそのまま使うことができます。
自作オシレーターやエフェクトを作るために、プログラミング経験は必要ですか?
必要です。Librarianと異なりSDKはプログラマー向けですので、プログラミングの知識がない方には適していません。これらのオシレーターやエフェクトはプロおよびアマチュアのソフトウェア・デヴェロッパーによってプログラムされることを想定しています。ソフト開発者向けのオープンな開発キットのため、配布ドキュメント以外の技術的なサポートはございませんので、ご了承ください。
どのプログラミング言語を使用しますか?
基本的にはC言語を使用し、C++サブセットもサポートしています。
RAM的にどんな制限がありますか?
オシレーターに関しては、コードと可変領域を含め32KB以内、エフェクトはディレイに関して、最大2MBまでです。
LFOはマルチ・エンジンのパラメーターにモジュレーションをかけられますか?
LFOはマルチ・エンジンのシェイプというパラメーターにモジュレーションをかけることが可能で、自作オシレーターはこの機能を利用することができます。
自作オシレーターに編集可能なパラメーターはどのくらいありますか?
編集可能なパラメーターは6つです。これは自作オシレーターをシンプルなままに保つための意図的な制限です。