2016.08.10
フェリー「さんふらわあ」の船内コンサートにSP-280を導入〜 KORG Digital Piano for everyone 第6回
音楽事務所クレセント
大阪・梅田にある音楽事務所で、各種イベント/パーティなどへの演奏者派遣や、「リトイク」という音感教育講座など、音楽に関わる多彩な業務展開を行っており、フェリー「さんふらわあ」の船内において『エンジョイコンサート』という音楽イベントをプロデュースしています。
この『エンジョイコンサート』は年間約20航路(大阪↔︎別府、神戸↔︎大分など)で40回以上開催されており、ほぼ毎回コルグのピアノ(SP-280、SP-250)を使用しているとのこと。
『エンジョイコンサート』の一例(大阪↔︎別府、さんふらわあ・こばると)
1回目:ウェルカム演奏 出航時間の1時間前から45分間
2回目:ミニコンサート 20:30〜30分間
Q. SP-280、SP-250を選んで頂いた理由
A. 先行して行われていた『Jazz Night』(※船内の別イベント)の関係で、4年前既にSP-250が搭載されていたのですが、 タッチや音色、ニュアンスの表現などにおいて、私達クラシックのピアニストも納得の弾き心地でしたので、今回も貴社のピアノを選ばせて頂きました。
その中で、保管場所が限られていると言う事でさんふらわあ社が最終的にSP-280を指定しました。
Q. 弾き心地や感想など
A. 価格やシンプルな形状を考えると、弾き心地の満足感はかなり高いです。音色、タッチレスポンスの違和感も少なく、集中して演奏する事ができます。 SP-250については足枠に引っ掛けられるペダルが非常に好評でした。
エンジョイコンサートでは演奏者の90%以上がクラシックの演奏家で、普段ほとんど電子ピアノを演奏する機会のない者ばかりですが、そんなピアニストにもコルグのピアノは好評です。わたしたち自身も年に何回かはそれぞれピアニストとして演奏しておりますが、同様の感想を持っております。
(エンジョイコンサート・プロデュース兼ピアニストの北中さま/宮崎さま)