2016.02.01
XTAL「electribe sampler」〜ライブでより多彩な表現を可能に
ライブ時にいかに
「その場でしかあり得ない音の動きをつくるか」
それに応えてくれるマシンです。
「自分も使っていた前機種ELECTRIBE SXの真空管が見えるデザインは個性的でしたが、この新しいelectribe samplerのクールで大人なデザイン、まず気に入ってます。さらに薄く軽くなり、電池駆動も可能でイヤホンジャック装備なので、よりマシンとして身近になりました。新幹線の中でパッと取り出して、iPhoneのイヤホン差して作業したりしてます。
ELECTRIBE SXではY軸のみのリボンコントローラーだった部分がKAOSS PADと同様のX軸・Y軸を指一本で操作できるパッドになったので、ライブの時により多彩な表現が可能になりました。
またシーケンサーの制御に使うボタン部分も正方形の大きなものになり、これもすごく叩き易くなったので嬉しいです。
自分のつくる音楽はエレクトロニックなマシン・ミュージックなので、ライブ時にはいかに「その場でしかあり得ない音の動きをつくるか」というのは常に命題なのですが、それに応えてくれるマシンですね。」
Information
XTAL「Skygazer」
レーベル:Crue-L
規格番号:KYTHMAK156DA
フォーマット:CD Album
発売日:2016年02月01日(Mon)
価格:¥2300+Tax
01. Vanish Into Light (Album Version)
02. Heavenly Overtone (Album Version)
03. Mirror Made Of Rain (Album Version)
04. Unfamiliar Memories feat. Tomoki Kanda/S.Koshi
05. Red To Violet (Album Version)
06. Pihy feat. Fran-Key
07. Break The Dawn (Album Version) feat. S.Koshi
08. Steps On The Wind feat. Gonno
09. Skygazer feat. Crue-l Grand Orchestra
(((さらうんど)))やTraks Boys、Jintana & Emeraldsでの活動、Crue-Lよりシューゲイズ・ピアノ・ハウス・アンセム “Heavenly Overtone” やVakula Remix入りの”Vanish Into Light”、Emma Houseにも収録されたニューヨークのBeats In Spaceからの”Break The Dawn”などの12inchリリースでも知られるCrystalが、XTALと改名して(読み方は同じくクリスタル)、デヴュー・アルバム「Skygazer」をリリース。
シューゲイズ・ピアノ・ハウスからスロー・アシッド・ミニマル、カットアップ・バレアリックまで、サウンドは多彩ながらあくまでクリアでノーブル、ポップの本質をつきつつエレクトロニック・ミュージックのマシン・メロウネスとサウンド成層圏の新たな次元を追求した類まれなるアルバムが完成。フロア・フレンドリーなダンス・トラックながら仄かに漂うシティ・ポップの香りと理知的な構造美、シューゲイザーのサウンド・メンタリティーとエレガントなディスコティーク・グルーヴの同居など、そのトラックメイクとプロデュース力/サウンド話法はシーンに新たな風を吹かす事は間違いない。
近年ワールドワイドに活躍するGonnoやKenji Takimi,Crue-L Grand Orchestraやサウンド・マエストロTomoki Kandaなど、国内外の様々なアーティストとの共作による新曲、先のシングルも新録収録した全9トラックを収録。マスタリングはceroや電気グルーヴ、Tha Blue Herbなどの作品を手がけている得能直也(Naoya Tokunou)。デジパック仕様。
(((さらうんど)))ウェブサイト http://sssurrounddd.com/