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2015.04.01

Kuro (TAMTAM)「KAOSS PAD KP3+」〜強力なダブ・エフェクト

「KAOSS PADならではの、ディレイタイムを
動かした時にチュンチュン言う音が好き」



FM NORTHWAVEで"Studio96"という番組をやらせていただいてるんですが、その中に毎週何かしらの曲をダブワイズする「すぐダブ課」というコーナーがあり、そこでnanoKONTROL2とあわせて、KP3+をメイン機材として使用しています。それまでKAOSS PAD自体は友人に借りて触る程度の経験値だったけど、コーナーをやることが決まって自分用にKP3+を新調しました。

よく使うプログラムTOP3をあげると、1位「Delay/DubDelay」を低めのかかり具合でホールド、2位「TapeEcho」暴発、3位「LPF&Delay」といった具合。
特に音圧の高い最近のJ-POPをダブ化するときなんかは、スタート地点がダブから遠くて最も難しいんです。隙間が余りないので。「Delay/DubDelay」をうっすらかけた状態からはじめることで手っ取り早くクリーンさが消せるので重宝しています。
逆に楽器の音が立っている曲は、BPF(だったと思う)でベースサウンドだけ増強することもしばしばですね。

でもKP3+をチョイスした最大の理由は、KAOSS PADならではの、ディレイタイムを動かした時にチュンチュン言う音が好きだから!!!(KAOSS PADユーザーはみんなそうだと信じている。)

KP3+はやろうと思えばなんでも出来てしまう秀才だと思います。
TAMTAM

存在感のある歌声を軸に、レゲエを土台にしつつ雑多なビートを咀嚼したリディムセクションが太くうねるようにボトムを支え、バレアリックで時に空間的なギター、メロウなキーボードが彩りを添える21世紀型DUB BAND。ライブでは常にDUB PAを帯同し、生演奏に絡みつくようなリアルタイムのディレイ、リバーブ処理が空間を歪ませる。
3枚の音源をインディでリリースした後、2014年にスピードスターレコーズよりメジャーデビュー。ハードコアな音楽性とポップネスが絶妙にブレンドしたサウンドがJ-ROCK界に驚きを持って迎えられた。

officialsite http://tamtam.mao-jp.com
twitter @tamtam_jpn
facebook /TamTamjp

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