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microKORG2 Ver.2.0

microKORG2は進化を止めません。サウンド・エンジンやエフェクトの拡張、ループ・レコーダーの大幅な強化、スプリット機能への対応に加え、次世代を見据えた新機能を搭載しました。

  • 音作りの自由度をさらに拡張
    - logue SDKに対応
    - Sinevibesとのコラボレーション
    - OSC3による柔軟な音作り
  • スプリット機能の追加
  • 進化したループ・レコーダー

音作りの自由度をさらに拡張

microKORG2はlogue SDKに対応し、自作のオシレーターやエフェクトを本体にロードすることができるようになりました。さらに、Sinevibesによるlogue SDK対応プラグインもリリース。また、従来のサウンド・エンジンも改良され、OSC3をLFOとしても使えるようにパラメーターが拡張されました。。これにより、これまで以上に複雑で洗練された音作りが可能になります。

logue SDKに対応

microKORG2は、新たにlogue SDKに対応しました。これは、minilogue xdやNTSシリーズにも採用されているオープンな開発環境です。logue SDKを利用すれば、ユーザー自身が独自のオシレーターやエフェクトを作成し、microKORG2にロードすることができます。また、自作したオシレーターやエフェクトだけではなく、コルグやサード・パーティーの開発者が配布するオシレーターやエフェクトをmicroKORG2にロードすることも可能です。

コルグ、もしくはコルグとの共同開発を通じて作られたオシレーターやエフェクトは korg.comにて公開されます。サード・パーティーの開発者が作ったオシレーターやエフェクトは、自身のWebサイトやフォーラム、GitHubにて自由に配布でき、またkorg.comで公開される可能性もあります。

*音源やエフェクトの構成が異なるため、minilogue xd、NTSシリーズ向けに作成されたユーザー・オシレーターやユーザー・エフェクトとは互換性はありません。

Sinevibesとのコラボレーション

音色やエフェクトの開発に定評のあるサードパーティ、SinevibesによるmicroKORG2のためのlogue SDKプラグインをリリース。このうち1つはmicroKORG2にプリインストールされており、さらに複数の有料プラグインも順次リリースされます。

OCO3にLowモードを追加

OSC3は、Lowモードで動作させることで、幅広い周波数レンジをカバーするLFOとしても機能するようになりました。例えばOSC3をLFOとして高速に動作させることでAM/FM変調などの効果が得られ、金属的な音色やベルのような音色を作ることができます。また、OSC3はさまざまな波形で動作させることができるため、モジュレーション・ソースとして活用することで、より複雑な音作りが可能になります。

OSC3をバーチャル・パッチのソースに追加

OSC3をモジュレーション・ソースとして選ぶことができるようになり、複雑な動きのパンニングや音量変化などが得られるようになりました。OSC3はオシレーターとしてもLFOとしても使用可能で、オシレーターとして使う場合も音の厚みを損なうことなく、かつ複雑な音色効果を実現します。

スプリット機能の追加

鍵盤を好みの位置で分割し、2つの音色を演奏できるスプリット機能を追加しました。例えば、左手でベースやパッドを、右手でリードを演奏することが可能になったことで、演奏表現の幅が大きく広がります。

進化したループ・レコーダー

ステップ録音やスライス・モード、ループ音源のインポート/エクスポートなど、充実した機能追加により、さらなる使いやすさを追求しつつ、創造性を広げるループ・レコーダーへと進化しました。

ステップ録音

ループをステップ単位で記録できるステップ録音機能を追加しました。リアルタイムでの演奏が苦手な方でも、落ち着いて1ステップずつ録音できます。また、ステップごとに音色を変更したりすることで、複雑なループも簡単に作ることが可能です。

スライス・モード

スライス・モードでは、録音したループ・レコーダーのサウンドが分割されて鍵盤にアサインされることで、ループ音源を演奏できるようになりました。録音したサウンドのループさせたい箇所を確実に選ぶことができたり、アルペジエーターを併用することでループ音源をさらに発展させたりすることが可能です。

インポート/エクスポート機能

作成したループ音源を16ビット/48kHzのWAVファイルとしてエクスポートし、DAWに書き出すことで曲作りのベースとして利用できます。また、DAWで編集した音源や、自分の好きなループ・サンプルをmicroKORG2にインポートすることで、より複雑なルーパー・サウンドを構築したりライブ・パフォーマンスに活用したりすることができます。

トロフィー機能について

microKORG2には、演奏を楽しむ中でユニークな体験ができるトロフィー機能が搭載されています。実はVersion 2.0以前から組み込まれているのですが、今回この機能について少しだけお知らせします。

トロフィー機能では、何かを「初めて行った」時や「関連するすべての操作を完了した」時などに、特別なアイコンであるトロフィーを取得することができます。トロフィーは全部で15個隠されており、例えば「初めて音色を保存した」後に、トロフィー・ページのアイコンがカラーで表示されたことに気付いた方も多いのではないでしょうか。これもトロフィーの1つです。15個のトロフィーを全て発見することで、microKORG2の全てを知り尽くしたと言えるでしょう。

microKORG2の進化

ここで紹介した機能に加え、数多くの新しいパラメーターの追加や改良を行い、microKORG2はVersion 2.0へと進化しました。次のステージへと進化したmicroKORG2を、ぜひお楽しみください。

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