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FISA SUPREMA

AERO DIGITAL INSTRUMENT

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関連情報

クラフトマンシップとテクノロジーが生んだ、次世代のアコーディオン。
― 演奏の感覚は、これまで以上に自然に。自由度は、想像以上に。

かつてない演奏体験を、すべてのアコーディオン奏者へ。

FISA SUPREMA(フィサ スプレーマ)は、伝統的なクラフトマンシップと、最先端のデジタル技術を融合させた、革新的な電子アコーディオンです。蛇腹に呼応して音が自在に息づく、アコーディオンならではの演奏感はそのままに、音の自由度、演奏性、拡張性は、かつてない領域へ。まさに次世代のアコーディオン奏者のための究極の一台です。

アコーディオンを愛するすべての人へ。

FISA SUPREMAは、アコーディオンを知り尽くした開発チームが、その知識と感性を惜しみなく注ぎ込んで生み出した楽器です。ボタンのサイズや配置、角度、そして全体のフィーリングに至るまで、すべては「演奏者が迷いなく、心地よく演奏できること」を追求した設計思想に基づいています。そしてこのこだわりは、アコーディオン文化が深く根づくイタリアの地で、熟練の職人たちの手によってひとつひとつ作られています。

コルグの共同創業者であり、自らもアコーディオン奏者でもあった 長内端(おさない・ただし/1910–1977)氏の想いを継承したFISA SUPREMAは、あらゆる奏者にとっての「信頼できる相棒」として、新たなスタンダードとなるでしょう。

世界中の音色を、1台に。そして、あなたの理想も。

世界各地で愛されてきた伝統的なアコーディオン45台の音を搭載。各地域に根ざした伝統的なモデルの音色を細部まで再現しており、複数台の楽器を持ち替えることなく、多彩な演奏スタイルに対応します。

さらにFISA SUPREMAは、音のカスタマイズにおいても並外れた自由度を誇ります。リードの種類や組み合わせ、リードの配置(カソット内/外)、グロウルやメカニカル・ノイズの有無、チューニング、ベース配列のカスタマイズに加え、音色に「経年変化」のニュアンスを加えることも可能。自分だけの味のあるサウンドを作り上げることもできます。FISA SUPREMAは、あなたの演奏スタイルや音楽的な美意識に寄り添いながら、理想のアコーディオン像をかたちにしていく楽器です。

リアルを追求した蛇腹の表現力。

FISA SUPREMAの心臓部には、コルグ独自開発の「アドバンスト・プロポーショナル・ベローズ・ビヘイビア」テクノロジー(コルグによる特許出願中)を搭載。蛇腹の動きと空気圧をリアルタイムに検知し、アコースティックさながらの繊細かつダイナミックな演奏を実現します。ソフトなフレーズから力強いパッセージまで、演奏者の表現を余すことなく音に変える。それがFISA SUPREMAの真骨頂です。

デジタルだからこそ、できる表現がある。

FISA SUPREMAは、デジタルならではの表現力と拡張性により、従来のアコーディオンの常識を超えたコントロール性を実現しています。

音色の切り替えやシーン(あらゆる機能設定を保存するメモリー)の保存・呼び出し等を、プログラム可能なボタンやコントローラーによって、瞬時に操作することができます。

さらに、演奏中の表現を広げるための機能やコントローラーも充実しています。顎で操作できるチン・スイッチ、マスター・バー・スイッチ、ピッチ・コントロール用タッチセンサー、アフタータッチを搭載。さらに、アコーディオンを前方や右方向に動かすことで、エフェクトやピッチをコントロールできる2軸加速度センサーにより、まるで身体で音を描くような自由度の高い演奏が実現します。

直感的に、繊細に、そして大胆に。FISA SUPREMAは、奏者の感性をダイレクトに音へと変換する、演奏体験をもたらします。

操作はシンプルに。

FISA SUPREMAは、多機能でありながら、プレイヤーが演奏に集中できるよう操作性にも丁寧に配慮しています。フルカラー・ディスプレイと視認性の高いインターフェースにより、必要な設定にすぐアクセスでき、複雑な操作に気を取られることなく演奏に没頭できます。

さらに、プレイヤーのスタイルやシーンに応じて選べる2つの演奏モードを搭載。「イージー・モード」では、アコーディオン音色だけに絞ったシンプルな操作で、直感的に演奏を楽しむことが可能です。一方、「アドバンスト・モード」では、音色のレイヤーやパラメーターの細かな調整など、自由度の高い音作りやライブパフォーマンスに対応します。

ひとりで奏でる、無限のアンサンブル。

FISA SUPREMAの音の可能性は、アコーディオンにとどまりません。オーケストラ楽器から多彩なオルガンサウンドまで、幅広いジャンルやアンサンブルに対応します。 搭載されているオルガン音色は、TW1、TW2、FARF、VX、PIPEの5タイプ。それぞれに異なるキャラクターを持ち、演奏のニュアンスやシーンに合わせた選択が可能です。

さらに注目すべきは、ハイパーリアル・サウンド・クラスター(HSC)の存在です。HSCは、ギターのコード・ストロークやベースラインなど、複数のミュージシャンによる実際の合奏を収録した特殊な音色群で、たとえばベースやコードボタンを押すだけで、まるでバンドを従えたかのような豊かな伴奏を一人で再現することができます。同様に、ハイパーリアル・ドラム・サウンド・クラスターは、リズムセクションの演奏に特化して設計されたドラム音色群で、ドラム奏法の専門的なスキルがなくても、簡単な操作でビート感のある演奏が楽しめます。

また、蛇腹操作と音のレスポンスを高度に連動させる「アドバンスト・プロポーショナル・ベローズ・ビヘイビア」テクノロジー(コルグによる特許出願中)も搭載。蛇腹の圧力やスピードを細かく解析し、繊細なダイナミクスやアクセントをリアルタイムに音へと反映させることができます。

アコーディオンの表現力に加え、鍵盤楽器、管弦楽器、打楽器までも自在に扱える、FISA SUPREMAは、1台で多彩な音世界を旅することができる、まさに次世代のアコーディオンです。

制約から、自由へ。

アコースティック・アコーディオンは、音楽的な魅力にあふれた楽器である一方、演奏や制作の現場では、いくつもの悩みと常に隣り合わせでした。たとえば、ステージでは音を拾うために繊細なマイキングが必要で、環境によっては思い通りのサウンドにならないこともあります。また、楽曲によって異なる音色が求められる場面では、複数台の楽器を用意し、持ち替える手間も発生します。自宅での練習も容易ではありません。深夜の演奏は難しく、音量を気にして思い切り演奏できないこともしばしばです。

FISA SUPREMAは、こうした課題をすべて解消します。LINE OUTでの出力によりマイキングの手間なく音質は常に安定。世界各地のアコーディオン音色を1台に集約しているため、楽器の持ち替えも不要です。ヘッドホン接続によるサイレントでの練習が可能で、場所や時間を問わず演奏に集中できます。さらに、MIDIやBluetooth MIDIにより、DAWや外部音源との連携もスムーズ。ステージ、レコーディング、作編曲と、プレイヤーの活動領域を広げてくれます。

これらすべてを、軽量で持ち運びやすい筐体に収め、豊富な入出力端子で自在に接続可能。FISA SUPREMAは、アコーディオンの伝統的な魅力を尊重しつつ、現代のプレイヤーが求める機能性を融合させた、新しいスタンダードです。

10kg台の軽量設計。移動も演奏も快適に。

FISA SUPREMAは、ボタン式モデルでわずか10.3kg、鍵盤式でも10.6kgという軽量設計。長時間の演奏でも負担が少なく、ライブやリハーサル、ツアーへの持ち運びも快適です。さらに、最大9時間のバッテリー駆動に対応しており、演奏中でも音を途切れさせることなく充電が可能。電源の心配をせずに、ステージでも自宅でも、スタジオでも、思う存分演奏を楽しめます。

メンテナンス・フリー。

FISA SUPREMAは、調律も定期メンテナンスも不要。デジタルならではの安定したチューニングにより、いつでも変わらないクオリティで演奏できます。さらに、主要パーツは交換可能な設計となっており、万が一のトラブル時も最小限のダウンタイムで対応可能。「使い続けられる楽器」としての安心感も、FISA SUPREMAの大きな魅力のひとつです。

シームレスにつながる、すべての音楽環境へ。

FISA SUPREMAは、現代のプレイヤーに求められる多様なニーズに対応する、インターフェースを備えています。MIDI、Bluetooth MIDI、Bluetooth AUDIO、USB MIDI、USB AUDIO、そして標準のオーディオ出力端子を搭載し、デジタル機器や録音環境、ステージでの機材ともスムーズに連携します。どんなセッティングにも柔軟に溶け込みます。

Bluetooth AUDIOを使用すれば、スマートフォンなどのデバイスから再生するバックトラックを、本体スピーカーでそのまま鳴らすことも可能。コンピューターやアンプ、外部音源との接続だけでなく、練習から本番、制作まで、あらゆる音楽シーンでの活用を強力にサポートします。

届ける音も、自分だけの音も。

FISA SUPREMAは、音の響きにもこだわり抜いて設計されています。本体に搭載された専用のバイアンプ・スピーカーは、演奏者自身が聴く音と、観客に届ける音の両方を最適に再生できるよう調整されており、クリアかつ力強いサウンドを実現します。

自宅など周囲に音を出せない環境でも、FISA SUPREMAなら問題ありません。ヘッドホンを接続すれば、豊かな音質のまま静かに練習が可能です。深夜や集合住宅、外出先などでも、時間や場所を選ばず、安心して演奏に集中できます。

必要なものすべて。

FISA SUPREMAには、開封してすぐに快適な演奏ができるよう、実用性と安心感を兼ね備えた付属品が同梱されています。専用ストラップ、アコーディオン・クロス、専用ソフト・バッグが付属。ライブやリハーサルへの移動もスムーズです。さらに、ベース・ボタン用の「リファレンス・キャップ」、およびボタン鍵盤モデルにはトレブル側の「リファレンス・ボタン」も予備として同梱。演奏中のパーツ紛失など、万が一の際にも安心です。

FISA SUPREMA誕生の起源。

FISA SUPREMA誕生の物語は、コルグの共同創設者である長内端氏によって始まりました。アコーディオン奏者であった長内氏は、演奏活動の傍ら電子アコーディオンを作るという密かな野望を抱いていました。当時の技術でそれは難しかったものの、その挑戦心と音楽への情熱は、コルグの「革新を恐れない精神」の礎となり、脈々と受け継がれてきたのです。そして今、アコーディオンに精通したエンジニアとミュージシャンの知見を結集し、コルグとイタリアのプロエル社による共同開発チームのもとで、その夢が現実となりました。チームの深い知識と経験、そしてアコーディオンへの情熱が、FISA SUPREMAの設計に大きな推進力をもたらしました。このコラボレーションから生まれたFISA SUPREMAは、伝統的なアコーディオンの遺産に敬意を払いながら、デジタル・テクノロジーの未来を見据えて設計された、新時代の電子アコーディオンの完成形です。

 

 

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