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ARP ODYSSEY
DUOPHONIC SYNTHESIZER
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ARP Odysseyの特長的なシンセシスを回路レベルから再現。
2VCOのデュオフォニック機であるオリジナルARP Odysseyは、シャープで鋭いサウンドと、豊富な音色バリエーションを最大の特長としています。オシレーター・シンク、サンプル&ホールド、パルス・ウィズ・モジュレーション、ハイパス・フィルター、2種類のエンベロープ・ジェネレーター、PPCによるピッチベンドなど、様々な機能とモジュレーションによって多彩なサウンドを作り出すことができました。
ARP ODYSSEYでは、これらのサウンドを回路レベルで再現。David Friend氏の監修のもと、細かなパーツ選定や、細部に渡る調整を施し、その特長的なシンセシスを実現しました。
シンセシス
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* 2VCO。2音同時に発音するとオシレーターが別々の音程で発音するデュオフォニック仕様。
* ARP Odyssey当時では非常に珍しかったピッチの安定性の高さを、完璧に再現。
* 20Hz〜2kHzまでのワイドな可変式ピッチ。 -
* ピッチ・モジュレーションとパルス・ウィズ・モジュレーションをコントロール可能。
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* 高域まで倍音が多く、シャープで効きの良いオシレーター・シンク。
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* ホワイトとピンク、2種類のノイズ・タイプを備えたノイズ・ジェネレーター。
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* 強力なLFOを搭載。オシレーターやフィルターのモジュレーション・ソース、またサンプル&ホールドのトリガー・ソースなどに使用可能。
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* 倍音豊かな金属的サウンドを生み出すリング・モジュレーター。
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* 特長的なS/H MIXERを装備。オシレーターやノイズ・ジェネレーターをソースに、LFOかキーボードでトリガーすることで非常に簡単にサンプル&ホールド・サウンドを生成可能。
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* オリジナルARP Odysseyの生産時期によって異なる、3種類のローパス・フィルター回路を全て搭載。12dB/Octで鋭くパンチの効いたサウンドを作り出すTYPEⅠ(Rev1)、24dB/Octで太い低音が心地良いTYPEⅡ(Rev2)、そしてレゾナンスを上げても非常に効きが安定するTYPEⅢ(Rev3)をスイッチ1つで切り替え可能。
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* フィルターに対してもS/H、LFO、ADSR、ARなど多彩なモジュレーション・ソースでモジュレーション可能。
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* ローパス・フィルターの後段にハイパス・フィルターを搭載し、さらに幅広い音作りを実現。
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* VCAを歪ませ、過激で荒々しいサウンドを生み出す新機能DRIVEスイッチを搭載。
* 音を鳴りっぱなしにするVCA GAINスライダーを装備。音作りに最適。 -
* ADSRタイプとARタイプの2種類を備えたエンベロープ・ジェネレーター。VCAのほか、フィルターやオシレーターのモジュレーションにも使用可能。
コントロール
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* オリジナルのラバー・パッドによるPPC(PROPORTIONAL PITCH CONTROL)を再現。ゴムを指で押し、その押し込む強さによってピッチベンドとビブラートの強さをコントロール可能。
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* ポルタメント・スライダーとトランスポーズ・レバーを装備。トランスポーズ・レバーを動かした瞬間にポルタメントが利くかどうかがRev1とRev2/3でそれぞれ異なる、というオリジナルARP Odysseyの仕様をどちらも再現し、スイッチで切り替え可能。
コネクター
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* 標準フォーンとXLRによる2種類のオーディオ・アウトプット端子を装備。
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* 外部オーディオ・インプット端子を搭載し、外部楽器のサウンドを加工することが可能。
* ボリューム調整可能なヘッドホン端子を装備。ヘッドホン端子から外部オーディオ・インプット端子に接続すると、セルフ・フィードバックをかけた強力なサウンドを生成可能。 -
* アナログ信号を送受信して動かすCV、GATE、TRIG端子を装備。GATE OUT端子からTRIG IN端子に接続するとEGがトリガーしなくなり、レガート奏法が可能に。
* 標準サイズとミニ・サイズのパッチ・ケーブルをそれぞれ付属。 -
* PCやMIDI機器と接続できるMIDIN IN端子とUSB MIDI端子を装備。