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Prophecy for Mac/Win Prophecy for Mac/Win

KORGShop

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90’sフィジカル・モデリング・サウンドが再臨
ソフトウェアとして生まれ変わったProphecy

1990年代のシンセ・シーンは、まさにPCMシンセ全盛期でした。一方で、すでに大きなうねりとなっていたクラブ・シーンでは、より柔軟なアナログ・サウンドが求められ、次のゼロ年代初頭へと続くアナログ・シンセ・リバイバルの萌芽も見え隠れする、そんな時代でした。

そうした中で、アナログ・シンセを超える高い柔軟性と、今までにない音作りの可能性を求めて開発されたのが、1995年発表のProphecyでした。デジタル信号処理技術の発展と普及に伴い、それまでエフェクターなどで使用されていたDSPチップを、音源として用いられ始めた時代の稀有なソロ・シンセサイザーであるProphecyを完全再現、ソフトウェアとしての使いやすさを追究し、ポリフォニック演奏などの機能強化を実現したのが、Prophecy for Mac/Winです。

  • MOSS音源による多彩なオシレーター・モデルを搭載
  • 2系統のシグナル・ルーティングによる多彩な音作り
  • 幅広いスタイルをカバーする多彩な音色プログラム
  • ソフトウェアならではの使いやすさを重視したGUI
  • 無料で試せるデモ版も用意。

多彩な表現力がさらに進化。
新規音色を追加したバージョン1.5が登場。

アナログ・シンセサイザー を超える高い柔軟性と、今までにない音作りの可能性を求めて開発された物理モデル音源をソフトウェアで再現した KORG Collection - Prophecy の表現力がさらに進化。最新バージョン1.5 では、オリジナル Prophecy の研究開発メンバーの協力を得て、ハードウェア版のクセをさらに精緻に表現できるようになりました。

さらに、バージョン1.5 では180個の音色を追加。他のモデリング・シンセサイザーでは表現できない Prophecy らしさを出したユニークな音色や、ソフトウェアで強化された機能を活用した音色、ハードウェア版 Prophecy へのリスペクトを込めてモノフォニックであることを極めた音色などを収録。オリジナル Prophecy に携わったサウンド・デザイナーも参加して制作された新しい音色の数々をお楽しみください。

KORG Collection 3 - Prophecy version 1.5 update

MOSS音源による多彩なオシレーター・モデルを搭載

Prophecy for Mac/Winでは、オリジナルのProphecyに搭載されていたMOSS(Multi-Oscillator Synthesis System)をソフトウェアで完全再現し、5タイプ合計で7種類のオシレーター・モデルを搭載しています。

Standard Oscillator for Analog Synth Sounds

アナログ・シンセのオシレーターをシミュレートしたタイプです。PWM(パルス・ウィズ・モジュレーション)を拡張したウェーブフォーム・モジュレーションを搭載し、アナログ・シンセ以上の波形変化を作り出せます。

Noise + Comb Filtering

ホワイトノイズから音程成分を取り出すオシレーターです。ノイジーなサウンドだけでなく、シンセ・ベース系サウンドからストリングス系サウンドまで幅広いサウンドが得られます。

VPM (Variable Phase Modulation)

フェイズ・モジュレーションで音を加工することにより、豊かな倍音を作り出します。モジュレータによって位相変調されるキャリアの出力をウェーブシェイプに通すことで高周波を強調して出力します。

Cross / Ring / Modulation and Sync

アナログ・シンセサイザーで可能だったオシレーター同士のモジュレーションを実現するための専用のオシレータです。倍音が豊かなベル系、金属や鐘などのサウンドが得られます。

Physical Modeling

Brass Model Oscillator
トランペット、トロンボーンなどの金管楽器をシミュレートしたオシレーター。キーベロシティやホイールなどのコントローラーで、マウスピースへ吹き込む一の強さをモジュレートし、実際のリップリード楽器に近い演奏表現が可能です。

Reed Model Oscillator
サックス、フルートなどの木管楽器をシミュレートしたオシレーター。キーベロシティやホイールなどのコントローラーで吹奏圧力をモジュレートし、実際の木管楽器に近い演奏表現が可能です。

Plucked String Oscillator
ギター、ベースなどの撥弦楽器をシミュレートしたオシレーター。ピック、あるいは指などで弦を弾くときのアタック波形や、弾かれた弦の状態、弾く弦の位置による音の違いなどが表現可能です。

各オシレーター・モデルからのサウンドは、オシレーターごとにノンリニア・テーブルのウェーブシェイプで加工することができます。テーブルのタイプはCLIPとRESOの2タイプから選択でき、オシレーターで生成した波形を過激に変形させることができます。また、元波形をミックスすることもでき、マイルドな加工から元波形からは想像もできないほど変化した波形まで、幅広いサウンドを作り出すことができます。

これらのオシレーター/ウェーブシェイプ・セクションに加え、サブオシレーターとノイズ・ジェネレーターを独立して搭載しています。これらの出力は、2つのミキサー・セクションでミックスし、その信号を各出力先へ送ります。また、アンプ・セクションからの信号をこのミキサーにフィードバックさせることも可能です。

このように極めて多彩な音作りが可能なMOSS音源は、ミュージック・ワークステーションのTRINITYのオプションボードや、ポリフォニック化しコントローラーにX/Yパッド等を搭載したマルチオシレーター・シンセサイザーのZ1、またポリフォニック化されたMOSS音源もTRINITY、TRITONのMOSSボードとしてオプション化され、MOSS音源の系譜はさらにその後のOASYSやKRONOSにも受け継がれ、コルグの物理モデル音源の源流となったのが、このProphecyだったのです。

幅広いスタイルをカバーする多彩な音色プログラム

プリロード・プログラムは、14種類のカテゴリーに分類された、合計128種類のプログラムが入っています。ユーザー・バンクはもちろんのこと、お気に入りの音色を登録できるフェイバリット・バンクや、プログラム・チェンジのマッピングも設定することができます。また当時発売されていた、ベースやリード、SEサウンドなどのアナログ・シンセ・サウンドを64音色収録した「ANALOG & VINTAGE」と、Prophecyの物理モデル音源を活用し、この世に存在しない新アコースティック楽器や、管楽器等のサウンド、表現力のシミュレーションを生かした音色など64音色を収録した「MODERN MODELS」のオプションカード2枚の音色も内蔵しています。

ソフトウェアならではの使いやすさを重視したGUI

Prophecy for Mac/WinのGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェイス)は、SYNTH、FX、ARPの3セクションに分かれており、どのセクションもソフトウェアならではのグラフィカルな操作体系でわかりやすくロジカルな音作りができます。

まずはデモ版を試してみよう。

KORG Collection Prophecy は、ほぼすべての機能を無料で試すことができるデモ版(※)を用意しています。まずはその可能性の一端に触れてみて下さい。

※ KORG IDアカウントが必要です
※ 一度の起動につき20分間のみ利用可能です。
※ エディットした音色の保存をすることはできません。

KORG Collectionに含まれています。

Prophecy for Mac/Winは、KORG Collection 3 に含まれています。フルバージョンは、合計11つのソフトウェアをセットにしたお得なバンドル・パッケージです。1970〜80年代前半にシンセサイザーを確立したアナログの名機、そして80年代後半〜00年代に音楽の歴史を変えたデジタルの名機が、一度に手に入ります。

ARTIST'S VOICES

 

Drew Schlesinger
Prophecy/Z1 ボイシング・オリジナル・メンバー
シンセサイザー奏者、サウンドデザイナー、電子作曲家。
1985年から200以上のシンセサイザーとエフェクターのプリセット制作に携わる。

「Prophecyは、今でも私のお気に入りのシンセサイザーの一つです。オリジナルのハードウェアのボイシングに携わっていたので、よく分かっているつもりだったけど、新しいソフトウェアのバージョンでは、このデザインが昔も今もどれだけパワフルで未来的なものなのかがよく分かるんだ。信じられないようなサウンドをたくさん作ることができるし、ポリフォニックになったことで、まさに驚きの連続だ。大好きです!」

Jack Hotop
シニア・ボイシングマネージャー / KORG USA Inc

「Prophecyは、Standard、Comb Filter、VPM、Brass、Reed、Pluckのモデリング・エンジンを搭載したKORG初のモノフォニック・シンセサイザーでした。これをモノラル&ユニゾンモード、デチューン、ステレオスプレッドを備えたフルレンジ・ポリフォニックシンセサイザーに進化させ、豊富なサウンド・ライブラリーをバンドルし、見やすいグラフィック・ユーザー・インターフェースにより、シンセのパラメーター、FX、アルペジエーター・パターンを簡単に編集することができます。伝統と新機軸を取り入れ、新たに生まれ変わりました。」

Matt Pike
ユニークかつ現代的な作編曲、シンセプリセット、
ウェーブテーブル、サンプル制作のスペシャリスト。

「Prophecyは、Korg Collectionに加わった素晴らしいシンセです。物理モデリング技術をクリエイティブにコントロールできる非常にユニークなシンセだっただけに、ソフトウェアとしてポリフォニックに演奏できるようになったのは素晴らしいことです。」

OscillatorSink
MonologueやVolca FMの詳細なシリーズを含む様々なシンセサイザーのチュートリアル動画を提供するシンセ愛好家、教育者。Volca FM用の無料のウェブベースのエディター 「Synthmata」など、シンセのパッチパックやツールも多数制作。彼のチュートリアル動画を、 YouTubeチャンネル でチェック。

「Prophecyはワイルドで、とても先進的なシンセだった。ポリフォニーを追加し、プラグインの形で簡単にプログラミングできるインターフェースは、サウンドを追求する人ならばどんな人でも一見の価値があります!」

竹山克己
元KORG社員
Prophecy/Z1物理モデル音源 研究開発オリジナルメンバー

「『演奏が難しい楽器は、物理モデルでも制御が難しい』 当時、開発を進めるにつれて感じたこと。 楽器自体の絶妙なバランスと演奏者の努力によって身についた技術で、 初めて成り立つ美しい音色、旋律。 アコースティック楽器の偉大さを感じずにはいられませんでした。 多数の物理モデル音源を搭載したProphecyも同様、 弾くのに練習が必要な楽器となりました。 しかし、多数のコントローラを駆使したその先には、 抜群の表現力が待ってます。 努力に答えてくれる楽器です。 ぜひ、チャレンジしてみてください。」

里舘 潤一
サウンドデザイナー、フィールドレコーディングエンジニア、VRクリエーター。
元KORGで初代Prophecyのボイシングチームメンバー。その他担当機種は、Trinity(Analog&Digital Synth)、05R/W・X3(General MIDI)など。ヒーリングアーティスト「姫神(HIMEKAMI)」の元マニピュレーター。現在は、自然環境音を中心にASMR、バイノーラルなどの手法でフィールドレコーディングで活動中。
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「KC3 Prophecy"はKORGで製品化された初のModeling Synth のProphecyを27年の時を経て現代の技術で復活したSoft Synthだが、Monophonicでは出来なかった表現力が可能になり全く新しいSynthだと感じた。私は"Advanced Prophecy"と呼びたい。」

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