アルペジエーターの演奏テンポを設定します。
この設定は、ループ・レコーダーの再生スピード、LFO、エフェクトの各種パラメーターにも有効になります。
ノブでは270以上の値は2ずつ変化します。INC/DECボタンでは1ずつ変化します。
Note: グローバル MIDIの “Clock Source” がExternal USB/MIDIのとき、または Auto で外部入力があったときは、この設定が無効になり、外部からのMIDIクロックに同期します。
2. Swing [-100%...0...+100%] NRPN 0, 5
最初の発音から偶数番目のアルペジオ音の発音タイミングをパーセント(%)単位でずらします。
3. Resolution [1/32, 1/24, 1/16, 1/12, 1/8, 1/6, 1/4] (NRPN 0, 6)
設定したテンポに対するレゾリューション(発音の間隔)を設定します。
1/32: 設定したテンポに対して、32分音符で演奏します。
1/24: 設定したテンポに対して、16分3連音符で演奏します。
1/16: 設定したテンポに対して、16分音符で演奏します。
1/12: 設定したテンポに対して、8分3連音符で演奏します。
1/8: 設定したテンポに対して、8分音符で演奏します。
1/6: 設定したテンポに対して、4分3連音符で演奏します。
1/4: 設定したテンポに対して、4分音符で演奏します。
4. Target Timbre (Target) [Both Timbre, Timbre 1, Timbre 2] (NRPN 0, 11)
アルペジエーターで発音するティンバーを選びます。
Both Timbre: 両方のティンバーがアルペジエーターで発音します。
Timbre 1: ティンバー1 だけがアルペジエーターで発音します。
Timbre 2: ティンバー2 だけがアルペジエーターで発音します。
Note: Timbre Mode 設定が Dualのときに設定できます。
5. Latch [Off, On] (NRPN 0, 4)
鍵盤を離したときのアルペジエーターの動きを設定します。
Off: 鍵盤から手を離すと、アルペジオ演奏を停止します。
On: 鍵盤から手を離しても、アルペジオ演奏を続けます。
Tip: ARPPEGIATOR ONボタンを長押しすることでも、ラッチ・オン/オフを切り替えられます。
1. Type [Up, ..., Trigger] NRPN 0, 7
アルペジオ演奏のタイプを選択します。
Up: 音程の低い方から高い方へ発音します。
Down: 音程の高い方から低い方へ発音します。
UpDown: Upと Downを繰り返して発音します(最高音と最低音で 1回発音します)。
DownUp: Downと Upを繰り返して発音します(最高音と最低音で 1回発音します)。
Converge: 最低音から最高音の順に、コードの「真ん中」へと向かって発音します。
Diverge: 真ん中の音から順に、コードの外側(最高音と最低音)へ発音します。
Manual: 鍵盤を弾いた順に発音します。
Random 1: 弾いた鍵盤をランダムに発音します。
Random 2: 弾いた鍵盤をランダムに発音します。同じ音を連続して発音させたくない場合に使用します。
Trigger: 押さえている鍵盤の音を和音で発音します。
2. Octave Range (Octave) [1 Oct...4 Oct] (NRPN 0, 8)
アルペジオ演奏する音域をオクターブ単位で設定します。
3. Gate Time [0%...100%] (NRPN 0, 10)
発音する音の長さ(ゲート・タイム)をパーセント(%)単位で設定します。
0にすると発音の長さが極端に短くなり、100にすると次のステップまで発音します。
4. Last Step [1...8] (NRPN 0, 9)
ステップ・アルペジエーターの有効ステップ数(最大ステップ数)を設定します。
5. Key Sync [Off, On] (NRPN 0, 12)
アルペジエーターと鍵盤の同期を設定します。
On: すべての鍵盤から手を離した状態から最初にノート・オンしたとき、アルペジオ・パターンが先頭から始まります。リアルタイムに小節の頭に合わせて演奏するような場合に向きます。
Off: クロックに常に従います。