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ARP ODYSSEY FS ARP ODYSSEY FS

この製品の生産、販売は終了いたしました。

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ARP ODYSSEY FS

DUOPHONIC SYNTHESIZER | ASSEMBLED IN NEW YORK

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発祥の地、アメリカから再び全世界へ。
待望のフルサイズARP ODYSSEY、
台数限定で登場。

ARP Odysseyの復刻。1970年代の伝説的シンセサイザーをアナログのまま再構築するという試みは、歴史に敬意を込めた忠実な再現と、現代の音楽制作環境に合わせたアップデートの融合により、完全なアナログ回路をややコンパクトな86%サイズに収めた「ARP ODYSSEY」の完成をもって一つの達成を迎えました。

そしてコルグが次に向かうのは、オリジナルARP Odysseyへのさらなる接近、すなわちフルサイズの「ARP ODYSSEY FS」です。標準鍵盤を搭載した重厚感溢れるボディは、ステージでの高いプレイアビリティと圧倒的な説得力をプレイヤーに提供。また製品の組立プロセスを当時のホームであるアメリカにて行うことで、品質、サウンド、そしてスピリットさえも忠実に受け継いでいます。もちろんデザインはRev1、Rev2、Rev3の3世代を揃え、そのどれもがごく少数のみの限定生産。魂のこもったフルサイズのARP ODYSSEYが、ここに再び誕生しました。

ARP ODYSSEY FS - Introduction Movie



標準鍵盤を備えた
フルサイズのARP ODYSSEY。

コンパクトなスリム鍵盤を備えた86%ダウンサイジング・モデルのARP ODYSSEYに対し、ARP ODYSSEY FSは標準鍵盤を備えた待望のフルサイズ・モデルです。フェーダー操作のしやすい余裕あるパネル・レイアウト、また演奏性に優れた標準鍵盤の搭載により、キーボーディストのオファーに応える高いプレイアビリティを獲得。そして何より、このサイズゆえの重みある存在感は、オリジナルARP Odysseyの佇まいそのものです。既に評価を確立しているそのアナログ・サウンドと相まって、まさに本物のARP ODYSSEYの復活と言えるでしょう。サウンド、安定性、外観、サイズ、どの面においても完璧な状態のフルサイズARP ODYSSEYを、ビンテージでなく新たに手に入れることができるのです。

生命を吹き込む、
アメリカでの細密な組立工程。

ARP ODYSSEY FSは、アメリカ・ニューヨークでの組立プロセスを経て、世界中へ出荷されます。少数精鋭の技師によって巧みに、かつ丁寧に組み立てられ、エイジングを施し、そして入念なテストを繰り返して完成するARP ODYSSEY FSは、フルサイズにふさわしい最高レベルの品質を確保。40年前、この地に宿ったARP Odysseyの魂が、完全復刻されたアナログ回路とアセンブル・クオリティのもとによみがえります。

3世代のデザインをフルラインナップ。

それぞれの時代を象徴するオリジナルARP Odysseyのすべてのデザインが、ついにフルサイズで手に入ります。1972〜1974年に生産された白パネルのRev1(Model 2000)、1975〜1976年に生産された黒パネルに金シルクのRev2(Model 2810〜2813)、そして1978〜1981年に生産された黒パネルにオレンジ・シルクのRev3(Model 2820〜2823)。フルサイズ化に際してはディテールやパーツの一つ一つにまでより一層こだわり、オリジナルへのリスペクトを最大限に込めて設計を行っています。

「ARP ODYSSEY FSのフロント・パネルを見ると、当時このデザインに至った全ての思考や意思決定が思い出されます。

ARP Odysseyはパッチコードのない最初のシンセサイザーでしたので、オシレーターやフィルターなどを接続する方法は限られていなければなりませんでした。私たちは、これが最も役に立つだろうと思う接続方法を選びました。柔軟性と使いやすさは常にトレードオフです。パッチコードを使用すれば、もちろん何にでも接続することはできます。しかしパッチコードはステージ上で使用するには扱いにくかったのです。そのため私たちはそれらを取り除き、完全にステージ使用を目的とした最初のARPシンセサイザーを制作することに決めたのです。

高音記号付きのARPロゴは、妻のMargaret Shepherdによってデザインされました。彼女はその後、書家とデザイナーとして活躍しました(彼女は約20冊の本を書いています)。また彼女は、皆さんがコンピューターでレイアウトできるようようになるよりもずっと前に、PressTypeを使ってパネル上にレタリングしていました。

私はこのパネルを見ると、内部のほぼ全ての回路図を思い起こすことができます。コルグの復刻モデルが出す本物の音を聴けば、オリジナルのARP Odysseyに近づけるため、そのエンジニアリングには非常に細心の注意が払われたであろうことは明らかです。」

 

- David Friend (Co-founder of ARP Instruments)

 

David Friend プロフィール

創始者のAlan Robert Pearlman氏と共に、ARP Instruments社を起ち上げた共同創業者。ARP Odysseyの設計をはじめ、数々の製品開発に携わり、後に社長として経営にも手腕を奮った。起業家としての功績も高く評価されており、2010年には、Ernst & Young社が選出する“Entrepreneur of the Year”(最先端技術部門)を受賞。現在では、Blue Archive社のPrecident & CEOを務める傍ら、マサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクールで講師も兼任。また、ニューイングランド音楽院、バークリー音楽大学等の名誉教授にも就任している。

ARP ODYSSEYを、より深く知る。

アラン・R・パールマン財団について

アラン・パールマンは、ニューヨークで育った子供の頃から「ARP」というニックネームで呼ばれ、それは後に電子楽器をデザインするために共同で創設した会社にぴったりの名前に思われました。 彼はNASA(アメリカ航空宇宙局)を去った後、そのサウンド・クオリティを世に示す楽器を作成するためにARPを設立。1970年にARP 2500を生み出し、さらに続けてオリジナルのARP OdysseyとARP 2600を作りました。パールマンの重要なスキルの1つは、安定して動作する発振器を生み出したことと、スイッチのマトリックスを使用してコードレスによるパッチ技術を実現したことです。 ARP Instrumentsは電子音楽市場の成長と発展において、優れた先駆者としての伝説を築き上げました。

2019年に設立されたアラン・R・パールマン財団は、父親の功績を称えるために、アラン・パールマンの娘であるディナ・パールマンによって設立されました。 ARP財団の使命は、彼の発明を一般に公開することでパールマンの名を後世に伝え、さらに未来の世代に想像と創作を促すことです。

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