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2016楽器フェア・レポート

東京・お台場のビックサイトでの2度目の開催となった国内最大の楽器イベント、楽器フェアは2016年11月4日から3日間、たくさんのお客さまにご来場頂き、無事終了いたしました。今回も個性的なデザインのコルグ・ブースでは、直前の11月1日に発表した新製品のほか、来場者へのサプライズとして参考出品の製品なども展示。またデモ・ステージなどでも弊社史上最多数のイベントを実施。ここではその様子をレポートいたします。


展示ブース
 
今回のブースは正面に設置した斜めに傾いたファサードが特徴で、全体を高い壁で囲った「秘密基地」をイメージ。外からは何も見えないゆえに、入るには少し勇気が要りましたが、それでも中を覗いてみたくなるという、2年前のコンテナ・ブースで描いたイメージの発展型となっています。

一旦中に入ってしまえば、コルグの楽しい楽器が溢れる空間が広がります。木目調のテーブルやレンガ風の壁など、電子楽器のショー展示ではあまり使われない素材を配して、自宅で弾いているような仮想体験を演出。また一方通行の通路を進んでいくと、スムーズに全ての製品を見て回れるような構成にしました。

KORG / KIDブース外観

KORG / KIDブース・ツアーMovie

速くて難しいフレーズも、ニコニコしながら颯爽とWAVEDRUM Globalを叩く磯田さんの笑顔に、観ている子供も大人もつられて笑顔になる、ほんわかしたとても楽しいステージでした。

(SNS)
https://twitter.com/ukarunjaahinako/status/794929731619602432
https://twitter.com/ukarunjaahinako/status/794548346241183744

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様々なコラボを重ねる小田さんが、ASA-CHANG&巡礼の新譜にゲスト参加したことで生まれたユニット。小田さんはSV-1をメインにKingKORG、minilogue。ASA-CHANGはタブラボンゴにWAVEDRUM Globalの組み合わせ。どちらもリラックスした表情で、会場と一緒に演奏を楽しんでおりました。

(SNS)
https://twitter.com/oto0909/status/794791450756018176

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怪しい外見に怪しい楽器で、コルグ・ブースはこれまでにない異様な空気に包まれましたが、次第にその雰囲気に慣れてきた観客を巻き込んでの楽しいステージでした。楽器フェアでは音量制限がありやや抑え気味だったので、今度はぜひフル・パワーで聞いてみたい!

(SNS)
https://twitter.com/DrownedShrimps/status/795243265431736320
https://twitter.com/kerederoom78/status/795215906506874880
https://twitter.com/f_himeco/status/795188478682087424
https://www.instagram.com/p/BMd4z5HBxm7/

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ボーカルのKcoさんは、LAGギターをメインにKRONOSも演奏。ギターの阿瀬さんはバック・トラックも担当しつつ、VOX Starstream、KP3、microKONTROLに、足元にはVOX ToneLab EXを使用。様々な音楽のバック・グラウンドを持つ二人のサウンドは、誰にも真似ができない、彼らだけが奏でられる美しいものでした。

(SNS)
https://twitter.com/Cojok/status/795584383251951616
https://twitter.com/Cojok/status/795234495121080321

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THE BEAT US( 成相博之 勝誠二
ウクレレでビートルズを奏でるお二人。ハワイアンの懐の深さは予想以上で、おなじみのナンバーも南国ムードへと早変わり。向かって右側の勝さんはなんと元子供ばんどのベーシストでもあり、ウクレレでロックの風も吹かせました。

(SNS)
https://www.facebook.com/kirakira.wakuwaku.dokidoki/posts/1894571627444311
http://blog.livedoor.jp/seiji_katz/archives/48798226.html

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3日間でブース内A、B、ブルー・ステージに登場と大活躍のシオダさん。Liverpoolから流れる名曲にシオダさんの力強く美しい歌声がのることで、その場がキャバーン・クラブ(※ビートルズが演奏していたリバプールの有名クラブ)へと早変わりしました。また、ステージAでのライブではSV-1を使って、ピアノによる弾き語りも聞かせてくれました。

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初日のトリを担当して頂いたシャカラビッツ。ギターのTAKE-CさんはVOX Starstream、ベースのYOSUKEさんはWarwickのアコースティック・ベース、ドラムのMAHさんはWAVEDRUM Globalを使用。手練のメンバーの演奏に、圧倒的な存在感を誇るUKIさんの歌声が加わると、周りの音が全く気にならなくなり、そのステージに引き込まれました。

(SNS)
https://twitter.com/TAKEC526/status/794464756132233216
https://www.instagram.com/p/BMY-fiMjgdP/
https://www.instagram.com/p/BMY-nPfhAGz/
https://twitter.com/BassManYSK/status/794551338621243394
https://www.instagram.com/p/BMWrkErDxku/

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楽器フェア正面入口入ってすぐの大きなステージにJABBERLOOPが登場。ゲスト・ドラマーに 神田リョウさんを迎えたパワフルな演奏は1曲目から大盛り上がり。後半にはTDCのキッズ・ダンス・チームが登場し、生演奏をバックに日頃の練習の成果を存分に発揮した本格的なダンスを披露し、ステージを囲んだ大観衆の盛り上がりは最高潮に達しました。

(SNS)
http://ameblo.jp/jabberloop/entry-12223809780.html

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カッコ良いステージと、親近感のある飾らないトークのギャップが魅力のCYNTIA。この日は普段と違い3人構成でのアコースティックでのライブ。観客が近いせいか、ついついトークも長めになり、持ち時間ギリギリと知って慌てるハプニングも。ステージBでのトークショーにはメンバー全員登場し、SNSで募集したファンからの質問に答えて頂きました。

(SNS)
https://twitter.com/AYANO_aug/status/795125706606800896
https://twitter.com/AYANO_aug/status/795124701127319552
https://twitter.com/AYANO_aug/status/794840837486055424
https://twitter.com/sakisakiosaki/status/794940759078121473
https://twitter.com/nananananachume/status/794936836544040960
https://twitter.com/g_YUI_YUI_YUI/status/794908948344078337
https://twitter.com/azu_azu0920/status/794795995221504000
https://twitter.com/AYANO_aug/status/794744247773589505
https://twitter.com/sakisakiosaki/status/794742310479151108

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その卓越したギター・テクニックで、数々のバンドのメンバーに名を連ねるSUNAOさん。PRSギターの魅力をフルに引き出す演奏と、楽しく、ときに熱いトークで、客席を魅了しました。

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高木梨花
クラシックからジャズまで幅広いジャンルをこなすピアニストの高木さん。Liberpoolのデモ・ステージではその高い技術を活かして、素敵な演奏を聞かせてくれました。

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弦楽四重奏の玉響(たまゆら)。個々でも様々なアーティストのライブやレコーディングで活躍する4人がカーボン・ボディのmezzo-forteで息の合ったアンサンブルを奏でると、皆が足を止めその美しい響きに耳を傾けました。

(SNS)
https://twitter.com/Akaringo_Va/status/794548246089564161
https://twitter.com/Akaringo_Va/status/794507152589107200

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Liverpoolのデモを担当して頂いたピアニストの富永さんは2日目、3日目の2ステージに登場。その華麗なテクニックで、レノン&マッカートニーの曲を楽しくアレンジして聞かせてくれました。

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9月には熊本に復興応援ライブに行かれたTOMOKOさん。ギターを格好良く弾くその姿に元気を貰った人も多いかと思います。この日もトレードマークの帽子と共に、VOX Starstreamを弾きながらトークに歌まで大活躍。客席を楽しませてくれました。

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MS-20 mini、minilogue、ARP ODYSSEY、KP3にミキサーという、とてもシンプルなセット。1つ1つの音を丁寧に組み立てて、その場に居合わせた人だけが体験できるプレミアムな音の空間を構築しました。

(SNS)
https://twitter.com/choli1/status/795097391670005760
https://twitter.com/iLLTTER/status/795135714186838017

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難波さんは2台のKRONOSにminilogue、玲里さんは曲によってKRONOSとアコースティック・ギターを使い分け。最初の2曲は難波さんのソロで、特にKRONOSのレコーダーでそうるさんのドラム、松本さんのベースを再生しながらのSENSE OF WONDERのナンバーは圧巻でした。一転して柔らかな雰囲気の二人のコーナーは、さすがに息もピッタリで楽しませてくれました。

(SNS)
https://twitter.com/raylisongs/status/794833621727125504
https://www.facebook.com/senseofwonder.nambahiroyuki/photos/a.111919385824088.1073741828.101448030204557/358907721125252/

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それぞれがソロでも活躍する実力派アーティストによるスペシャル・ユニット。そのステージは個々のキャリアを感じさせる懐の深さで、様々なジャンルのカバーとオリジナル曲に加えて、軽快なMCで楽しませてくれました。

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スーパー打楽器ユニット、ファンカッションから3人のメンバーが楽器フェアに登場。3人なのにWAVEDRUM Globalが5台? それぞれ手が交差しながら、他の人の前の楽器を叩いてます。皆の手が絡んでしまいそうな、アクロバティックに魅せる演奏と楽しいトークで、ステージ前に集まった大勢のお客さまを沸かせました。

(SNS)
https://twitter.com/oobamba/status/795239661450862593
https://twitter.com/Funcussion/status/795152070277939200
https://twitter.com/Funcussion/status/795151366888955904
https://twitter.com/Funcussion/status/795098939762438144

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大人気のギタリスト2人が登場とあって、開演の1時間前からたくさんのお客さまにおいで頂き、間違いなく楽器フェアの歴史に残るイベントとなりました。素晴らしいミュージシャンに、Kemperのサウンドを気に入って頂けることは、本当に嬉しい限りです。

(SNS)
https://twitter.com/TakayoshiOhmura/status/794874247910830081
https://twitter.com/TakayoshiOhmura/status/794815365704339456

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山のような機材を膨大な量のケーブルでつないで構築される音世界。ARP ODYSSEY(Rev2)や、KingKORG、minilogueを駆使しての、新しいがどこか懐かしさも感じさせるシンセ・サウンドに浸りました。

(SNS)
https://twitter.com/TakumiNamba/status/794728038042726400
https://twitter.com/Sountrive/status/794727834010800129
https://twitter.com/Sountrive/status/794725962847916032

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幅広く活躍する3人が集結したスペシャルなステージ。村田さんの強力なベースに、マサさんの巧みなギターが絡み、千紘さんのトランペットが美しく響く。絶妙なバランスでした。

(SNS)
https://www.instagram.com/p/BMbP9rtj179/
https://twitter.com/TakayukiMurata/status/794897007122882560
https://twitter.com/chihiro1110/status/794977853364277248

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最近はナオト・インティライミさんのサポート・キーボードとしても大忙しのミトさん。今回も「ジャパニーズ・ピアノ・ソウルマン」の異名に相応しい、ソウルフルでパワフルな彼にしかできない素晴らしいステージでした。

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前回の楽器フェアに続いて登場して頂いた世界的なミュージシャンのお二人は、mezzo-forteのチェロ/バイオリンをそれぞれ使用。それぞれのソロ演奏も挟みつつ、おなじみのポップスから荘厳なクラシックまで、極上のハーモニーを響かせてくれました。

(SNS)
https://www.instagram.com/p/BMdUCCBhuWR/
https://www.instagram.com/p/BMddPIlhUYz/

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今回の楽器フェアで注目の新製品の1つ、monologueを紹介するY.Kさんのステージ。volca sampleをサブ・トラックに、monologueの強力なサウンドをアピールして頂きました。

(SNS)
https://www.instagram.com/p/BMdCtf2A9nx/

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今年8月のKORG SESSIONにも登場して頂いたロット・バルト・バロン。三船さんはVOX Starstreamやアコースティック・ギターをメインにmicroKORG S、minilogueなどを演奏。中原さんも普段とは異なり、WAVEDRUM Globalとelectribe samplerを使ったセット。サポートの3人を加えた迫力のサウンドで会場を自分たちの音楽に引き込みました。10月にCINRA.NETにて掲載された三船さんのインタビューをkorg.comにも転載してありますので、そちらもぜひ。

(インタビュー)
https://www.korg.com/jp/features/artists/2016/1118/

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古山俊一、三枝文夫(弊社監査役)「電子楽器のルーツを辿って」

左:三枝氏、右:古山氏

シンセサイザー入門本でおなじみの古山さんと、MS-20やNuvibeの生みの親である弊社三枝のトークショー。その道の達人である二人による、普段はなかなか聞けないコアな話に、会場は笑いが絶えない楽しい雰囲気に包まれました。

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musictrack.jpの製品レビュー動画でもおなじみキーボードの達人、氏家さんには、ARTRIAとmoogの新製品レビューをお願いしました。あのいつもの、ごきげんなコメントを生で聞くことができて「最高!」でした。

(SNS)
https://www.facebook.com/KatsunoriUjiieMusic/posts/1206359559444517

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PRS / Paul Miles
ギター・ブースにはPRSプライベート・ストックのディレクターを務めるポール・マイルス氏が登場。塗装されてない状態のギターにマスキング・テープを貼り、全て丁寧な手作業で油性塗料から順に塗装し、最終的に素晴らしい仕上がりになる職人技を、目の前で披露してくれました。

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Warwick / Marcus Spangler
同じくギター・ブースには、Warwickベースの設計、生産の責任者であるマーカス氏も登場。クオリティを常に保つべく、全てを完璧に計算してコントロールされた生産工程を、高い精度を誇るパーツをお客さんに触って確認してもらいながら、ビデオ映像を交えて解説しました。

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