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2014.04.22

フラット・トップ・デザインを有効に活用。LP-350を20台導入 〜 KORG Digital Piano for everyone 第4回

学校法人東京家政学院 東京家政学院大学

東京家政学院大学の起源である東京家政学院は、大正12年、創立者である大江スミ氏により、「知識が深く、品性が高く、家庭生活の技術に長けた女性の育成」という教育理念のもとに設立されました。2011年にリニューアルされた千代田三番町キャンパスと町田キャンパスの2キャンパスで、学生一人一人がこの「家政学の殿堂」で日々さまざまな知識と経験を身につけています。

中でも豊富な実践的カリキュラムを誇る児童学科に、コルグの電子ピアノLP-350を20台導入して頂きました。
導入を決められた児童学科専任講師の山原麻紀子氏にお話を伺いました。

Q. 電子ピアノを導入したきっかけは?

A. 学生数が多いので、授業で本物のピアノを人数分使うことが予算や教室の広さの問題があり難しく、電子ピアノで対応するのが一番適切だと考えました。学生によっては、遊べる機能がいろいろ付いた電子ピアノの方がとっつきやすいという人もいますね。レッスンではアップライト・ピアノと両方を使い分けています。

Q. 数ある電子ピアノの中からLP-350を選んだ理由は?

A. 個人的に好きだったんです(笑)。楽器店の友人等からいろいろと話を聞く機会があるのですが、その沢山の電子ピアノの中でもできるだけ本物のピアノに近いタッチを重視した結果、LP-350になりました。特にヘッドホンで聞くと本物のピアノに限りなく近いと感じますね。学生の中には鍵盤が重いという意見もありますが、軽い鍵盤より練習になって良いのではと思います。あとはデザインですね。教室があまり広くないので、奥行き27.7センチというのが魅力的でした。

Q. フラット・トップのデザインもLP-350の特徴と言えますが。

A. そうですね。弾かない時は、机として利用しています。コードの練習や五線譜を書く際に重宝しますね。他の蓋付きのピアノだとガタガタしたり、斜めになっていたりするものが多いでからね。あと掃除がしやすいのも良いです。

Q. 生徒さん達の反応はどうですか。

A. 音質が良いと言う子や、タッチが好きだと言う子もいますし、学生からは好評ですよ。机としても快適に使えますしね。そこも大きなポイントだと思います。



教室に置かれた20台のLP-350で、課題曲を熱心に練習する生徒さん達の姿が印象的でした。東京家政学院大学の更なる発展を期待しています。